よく質問を受けること
今まで、いろんな所で「どうしてそんなに運転が好きになったの?」という様な質問を受けました。いつも答えに困るんですよね(笑)
楽しいから、としか言いようがない(笑)
それでもあえて振り返ってみます。
そもそも、24歳で車好きの人と結婚して、家庭に一台あった車はマニュアルの元年式ロードスターでした。
運転するしかないでしょう(笑)
運転免許がマニュアルのみだったころの最後の方の免許取得者ですが、免許取ってからマニュアルは運転したことなかったんで、苦労して運転できるようになりました。
そこから車遍歴が続いていくわけですが、出産や育児もあって、ATのみになった時期もあって(夫婦でマニュアルの禁断症状がでた)、その反動もあって、マニュアルが豊富な輸入車街道を行くことになります(夫は多分元々輸入車乗りたかったでしょうね)。
今の考え方で行くと若干間違っていたなとも思うのですが、マニュアルのほうが操っている感があって好きでした。
今はATならATで、どうやったらクルマと折り合いがつけられて上手く走れるか、ということが面白いので、マニュアルに暫く乗らなくても禁断症状は出ませんし、自分レベルならなおさら、ATだから遅いということでもないしなと思っています。
単純に趣味趣向としてはマニュアルのほうが好みです。
最初にヒール&トゥという言葉を知ったのは、アルファの155 8Vに乗っていた時に、曲がり角をカッコよく速く曲がってみたくて、シフトダウンするのにそういうテクニックがあるとどこかで見たときです。15年ちかく前だと思います。
それが動かすだけでなく、運転を楽しみたいと思った最初のきっかけだと思います。
ちーっともできてませんでしたけどね(笑)
(今思えば、公道ではブリッピング程度で用が足りるし、そのくらいで抑えておかないと。サーキットでのヒール&トゥはなんかまだ下手くそだなあと。)
その後7〜8年はヨメとして忙しすぎる日々を送り、移動にマニュアル車が使えるだけでシアワセ、それが支えの日々。
いろいろ一段落しそうだった10年ほど前に、思い切って自分の「欲しい」でフィアット・プントアバルトを買ってしまって(笑)
子供が小学生の中学年になって、空き時間が少し出来て、空いた3時間とにかく走って。そんなふう。
オイルを変えると走りが変わる事が面白くて、オイル管理にハマったり、10年落ちのイタ車は相応に壊れるので、直してもらったあとの感触が変わるのが楽しくて、とにかく「感触」に魅了された日々。
操作、を知らないな…もっと大きな車に乗ってみたいかな。
5年前、へそくりはたいて318購入。
「操作からの、感触」にハマったのでしょうか。
そして今、家族に借金してまで、クルマを。
ご厚意
台風がやってきています。
家族各々、連休中に同窓会やらなにやら予定があったのですが、みんな中止です…。
突然ですが…突然、新しい相棒が決まりました。
「ご厚意」としか言いようがありません。
詳細はどう書いてよいやら、私ではわからないことがあるので控えますが、お店とのご縁を大事にしてきてよかったなあと、改めて思っています。
詳しいことは、実際納車になったら。
もったいつけてますね(笑)
でも、ちゃんと手にして、改めて最初の印象を整理してから書きたいです。
ご厚意に甘えてほんとに良いのかなあ…というのが正直な気持ちですが、昨日の晩あたりから、じわーっと嬉しさがこみ上げてきました。
今まで、一緒に走ってきてくれた318は、近いうちに手放すことになります。
残念ですが増車は私には無理です。
資金もないですし、物をたくさん持っていても上手に使えない人間です。
318を手放すことは、自分にとっては負い目が残りそうです。
とても言葉では言い表せません。
車は物で、それ自体は心を持ちませんが、318は車との付き合い方を身をもって教えてくれる存在でした。318にかぎらず、物や植物は、先生だなと思います。
車の価値をどう見るかは、本当にニーズと人それぞれの考え方の問題ですね。
私がここでこれ以上書いてもいけないと思います。
流れに任せます。
今度の相棒とは、もう少し長い付き合いになれるようにしてみようと思っています。
その負い目と共に、やっぱり嬉しさがあります。
っていうか、ほんとに頑張らなきゃ。
借金だし。
パワーアップだし…。
でも、何よりも車種選定の決め手になったのは、持っているだけでも楽しくなれそうだったからです。
なに着よう^_^;
夜は涼しくなって来ました。
そろそろ秋からなにを着れば良いか考えていたりするのですが、今年は困っています。
流行のものが自分にはなんだかフィットしてこないのですよねえ(苦笑)
まずウエストインがおばさんにはハードル高く(・_・;
スカーチョ、ワイドパンツなどは、嫌いではないが、とにかく運転しづらい。
流行のものは丈が長いし。
丈の短いスカートは、ダイコーンなマイレッグスを世間に晒すので避けたい^_^;
結局できるだけ手持ちのもので、ジーンズかワイドでないパンツスタイルを目指す事になりそうです。
装いまで運転中心になっていて、あまりにも飾らなくなるのもあかんなあと思っていますが…
オンナヲ ステテイル訳デハ ナイノヨ…
苦楽、明暗、決断、前進 な人生。楽しもうぜ!
あの秋の空は何処へ、とっても蒸し暑い!
暑さ寒さも彼岸までって、本当だなあ。
わかっていても気候に一喜一憂してしまう(笑)
ここの所、とにかくヴイッツばかり乗っている。サス交換したのが馴染んできて車の動きが良くなった。
国産CVTは楽しいかといえば楽しい。
不満がないかと言えばある。
自分にとって、近距離で楽しく運転はできても、サーキットで走らせることはやろうと思えばできても、乗り味、持ってるということの楽しさという意味では、趣味のクルマにはなり得ないような気がする。
ただ、必要なことは間違いがない。
一番大事なのは日常生活、それは一般人な私にはとても大事なこと。
318を先日、半島周回に連れ出した。
味わいという意味で、40キロでも楽しいのはこっちだ。
実は、細切れの空き時間にボンヤリ考え事している。
悩みなんてほんとは尽きない。
気づいたら居眠っているけどね(笑)
週5で4時半起きはツライ。
ワタシはそんなに車が好きなのか?
いまさら(笑)
ほんとに今更だなあ(笑)
あんたは車で何がしたいんだ?自分に問う。
きっとパドルで操作して、車がシフトチェンジする方が私よりも上手なんだろうし、イセッタのEVとか、コンバートEV積んだ*メッサーシュミットとかの情報をみると、欲しい旧車にそういうのが出てこれば、それも将来ありかな(値段は度外視の妄想)と思うけど、まだクラッチペダルは踏みたい。
CVTヴイッツに乗っていると思うけど、一生アナログにこだわれる立場にない。
それは私よりももっと思い入れがある方がすべきことなんだなと思う。
ガソリン燃やして一部アナログな操作系を楽しんでいるけれど、いつかは、何なら妥協できるか、という選択をしなければいけなくなる。車を変えるたびにアナログが少しずつ減っていく。
選べる幅も、すでに10年以上前から減っている。ため息は今更つかない(笑)
競技として車を運転したいかどうかは、まだほとんどやってみたことがないからわからない。
ユイに復帰をできたら、まずはスクールで車とナカヨクなって、オーバルレースに参加してみたい。きっと最初は車がどうであれ動くパイロン(笑)だけどね。
走りが安定していれば、動くパイロンにもひとつ意味があるとは思うけれど…
一応一般的な女の子としての人生を歩んできたので、競争するとか、負けず嫌いとか、そういうことを考えたことが無かった。同性のそれには大体勝ち目も興味も無かった。
レース…適応できるかちょっと不安だけど、やってみないとわからないから、日本で一番敷居の低いと主催者がいうレースに出てみたい。やるなら速く走ろうと努力する。
目指す車は決まったけれど、詳細は今はここでは内緒。諸々うまくいって、現実のものとなった時に書きたい。
今は諸々心配で、更年期もあるのか?(笑)
余計に眠れない。おかしな夢を見たり。
私、ちっさいな(笑)
車を持っている、日常運転している。
日常が楽しい。
欲を言えば、車内、車外のデザインが気に入っていれば嬉しい。
家族が楽しく乗ってくれるのも大事。
素でソコソコの動力性能。
自分にとっての条件はそこだったような気がします。
これから大変だ…
決めたんだから、なんとか乗り切らなきゃ。
眠れなくなってる場合でないな。
まさに独り言でごめんなさい…。
*メッサーシュミットの車
元々は飛行機を作っていたところが作った車。
個人的には〇〇と呼んでいます。
これにコンバートEVを積んだ方がいらっしゃるらしいです。
ユイレーシングスクールに参加を続けるワケ〜その3〜
雨上がりの抜けるような青空です。
9月にはいり、主婦にとっても大変な夏休みも終わり。(介護のヘルプのピークのひとつも夏なんです)
なんだかどっと疲れが出て、どんよりした一週間がすぎつつあります。
ちょっと元気になってきました。
先日来書いている決断で新しい車を探すことにして、資金の道筋だけはなんとか確保して。
代わりに、しばらくサーキットやスクールに行かずにお金をプールしなくてはならない。
そういう状況になって改めて、318と走ってきた5年間、ユイレーシングスクール漬けになった2年間を思い返しています。
楽しかった〜!
もっと走りたい!
もう今、大概どんな車でも、車が10センチでも動けば楽しいです(笑)
できるだけ早く、スクールもサーキットも復帰できるようにしたいです。
9月にあと1回くらい、318でサーキット走ろうかなとも思ったのですが、いろんな思いがあって、8月のスズカが最後ということにしました。
自分の場合は、318に乗ったのでサーキット行こうと思えたし、慣れてなかった長距離の御殿場までの往復も318の快適性のおかげでできました。本当に車のおかげでここまでやれたと思います。
さて、ユイレーシングスクールに通い続ける理由その3と銘打って書いているのですが、改めてその1とその2を読み返してみたり。
人に自分の思いを伝えるのは本当に難しいです。
免許を取って30年近く経ちます。
MT乗り始めて20年。
ユイに通い始めて脳内革命が起こりました(笑)
もともと物理とか数学とかメカなんてちっともわからないし、未だにそれは大きくは変わらないけれど…
前輪はどこで感じるか
後輪はどこで感じるか
ブレーキの効き感
加速感
失速、アンダー
空気圧管理
接地圧感
前後荷重
そういうものに意識がいくようになりました。
もともと感じてたものに、ユイで教わって意味付けをしたものもあるし、知識として聞いたことで、感覚が後からついてきたものもあります。
まだまだ自由自在にはほど遠いのですが、そういう感覚を使って、日常でも車に乗せられているのではなく、操縦を楽しめるというか。
足先ひとつ、少しのステアリングの切り角の違い、操作のタイミングの違いでも、車の通るところが変わってくる、のが面白くて仕方がないのです。
私はいろいろ理由があって、ちょっと進歩が遅いような気もしますが、もっと自由に車を動かしたいし、まだできてないことがいっぱいあって、もっと楽しい思いができると思っていて。
やめられまへん(笑)
今まで通りとは行きませんが、何かしら続けていく方向を見つけます。
チャレンジ欲と家族のふんどし
秋がやってきてますね♪
私にとって秋は無条件に物哀しい季節なんですが、それ以上に苦手な蒸し暑さから解放される嬉しい季節。秋だー!!
お盆明けに車のことで決断をして、スポーツ走行をする新しい車を手に入れるべく、暫くサーキット等辛抱すると決めました。
そこでヴイッツチャレンジのことも、もう一度考えたんですね。
以前日常使いのヴイッツを、スパ西浦モーターパークに連れ出したのですが、非常に面白くて、改めて速さだけでない楽しさというものも実感して、費用が乏しくなったらCVTヴイッツで走ろうかというヴイッツチャレンジ。
どんな車でも、その車をどう走らせたら楽しいか、できるだけ速く!そう考えることは楽しい、と本気で思いました。
走ったときは、サスペンションがお疲れでしたので、結構走りにくい状況ではあったのですが、それでも無茶はせずにストレートエンドは318と変わらない速度域に持っていけました。タイムは違いますけどね。
318が非力なのかヴイッツがそこそこなのか、どっちにせよ私の技術は足りないわけですが、とてもおもしろかった。
走っている間はタイムは気になりませんし、リアルタイムでタイムと走りを見ていた夫によれば、どういう時にいいタイムが出るかは一目瞭然だったらしいです。
サス替えてどうなったのか興味もありますが、あれから行けてません。
しかし最近思ったのですが、ヴイッツ20万キロ超えなんですが、コンプレッサー替えてないんですよね。元気ですが、20万キロは20万キロ。
このヴイッツをまだ父が乗っていた頃、10万キロ手前で、ちょっとカラカラ言い出して、うちの他の車にもコンプレッサー保護のドーピングをしてたので、試しにしてもらったら、すっかり元気に今まで持ちこたえています。もちろんサーキット走行時にエアコンをかけるということはありませんが…
結局、サーキットかどうかということがモンダイでなく、すべてをヴイッツでまかなって「距離」を伸ばしすぎて、これ以上修理を増やすことになるのが果たして家族や自分にとって意味ががあるのかという事になります。
フジまで行くのも、自分の身体にとっても今より大変だと思います。
元々息子が免許取った時用においてある車なんです(本人がなかなか腰が上がらないが)。
家族の送迎など、日常のいちばん大切な部分をまかなってる車です。
この場合は、一見節約している様で、私結局他の家族のふんどしで相撲取ってる状況でない?と思うのです。
それは非力な車がサーキットを走れるかどうか、というのとは違うモンダイだと思うのです。
ファミリーカーでサーキットを走っていけないのか?という疑問とは違う。
なかなか声に出して言う機会はありませんが、こう思っています。
車で思い切り走ってみたいひとは、どんな車でもOKと言ってくれる場所の門をたたいてほしいと思っています。できれば運転の基本やサーキットなら走り方やルールをちゃんと教えてくれるところ。何で走るかを考えるのはそれからでも遅くない。
たしかに車の趣味は一見お金がかかるように見えます。
やらないよりはそりゃお金はかかります。
でもやってみる前からあきらめるなんてつまらない。
私は車を趣味にして、ユイに通って、サーキット走って、車以外のことに沢山の好影響がありました。
それが全員にあるかどうかはわからないけれど、それもやってみればわかる。
何事も、やらなかった後悔はずっと心の隅にくすぶります。
私は若い時にそういう思いを沢山したので、結婚して人生の向きが変わってからは諦めないことをモットーに生きてます。(無理やゴリ押しは良くないけど…)
自分の中で最後にダメ押しで来たのは、先月の鈴鹿走行。楽しい。
オーバルを3リッターの車で走らせてもらった時も楽しかった。
せっかく2年も四輪イーブンスロットルのコーナリングを練習しているのだから、もうすこしパワーのある車でそれを実践することにチャレンジしてもいいんじゃない?
パワーアップしても大丈夫なはずだし、チャレンジするロマンがある。
(でもピッコロの軽さも捨てがたいし、318のシャシーのポテンシャルはまだ使いこなせてない。だからもう1年欲しかった…泣)
結局自分のチャレンジ欲の方が勝るのなら、自分のふんどしを手に入れられるか考えるのが、自分の欲に忠実だと思いました。
介護の手伝いもあってそれが不定期なので働くにも働けない状況で、腰痛もあるので、結局家族に頭を下げて一部家庭内ローンの方向です。
今までの頑張りを認めて頂きプレゼン成功です。
返済中はスポーツ走行を我慢。
(きっと我慢しきれないだろうと笑われたけど、返さなくていいとは誰も言ってくれない・笑)
あー欲深いな、あー罪深いなと思い、日常を頑張っています。
スポーツ走行できない間に、出産以来の積年の疲労ですっかり弱くなってしまった足腰をいい意味で動かすべく歩くことからスタートです。
すみません。
私の今の状況を、ここだけで説明するのは難しいと思うので、伝わっていないかもしれません。前後を読んでいただいてもわかりづらいかも。
よーするに走ることが楽しくてやめられなくなってしまって、なんとかしようとしている。そのために家族に感謝して日常頑張ろう…
そうやって書こうかどうか、迷ったんですけどね(笑)
毎度長い文章にお付き合い頂き、感謝です。