初YRSストリート
ここ常滑はいいお天気になりました。
雨で地面が緩んだからチャンス!朝から草取り。
地面は良い。お外は好きです。
さて、昨日の記事の続きです。とりあえずここまではトントンと書いてみようと思って毎日頑張っちゃっています。
ひとつ前の記事のように春の陽気のなか御殿場入りし、翌日桜並木に見送られて、いつもユイのスクールが開かれる富士スピードウェイに到着。早速P2駐車場へ。
荷物をおろして車を止めます。
ガソリンオッケー。
空気圧、オイル量と水量も、事前にチェックはしましたが、最終確認。
私はそれ以外にはすることがないので、のんびりと開始を待ちます。
さて、教室に集まり出欠の確認から始まります。
さすがに2年ちかく通い続けると、顔なじみが増えてきます。
同病相楽しむ(笑)
同じような頃から通い始めた人もいるし、仕事の都合で長いこと来られなかった人、ほんとに初めての人。1日終了するともらえるステッカーをとっくに10枚こえた人も。
座学の前にインストラクターのトムさんが個別に気軽に話しかけてくれるから、いろんな人がいるんだなあって、聞いているだけでわかります。
座学は、確かに毎回決まった内容もありますが、間に挟まってくる話が違うので、そういう面白さが生まれて来ます。
この話聞いたな、と思う時もありますが、次に思うのは、私ホンマにわかってるかな?
今まで、できているつもり、わかっているつもり、が実はそうでなかった。
が、何度もありました。
座学終了。走行開始です。
ブレーキングの練習から始まりました。
そしていよいよ。私は初YRSストリート。
以前参加したプログラムで、トライオーバルというコースがあるのですが(トライアングルのトライとオーバル、なのかな?…でおむすび型のコース)、それよりも長くて、各種コーナーをバラエティ豊かに取り揃えた、という感じのコースだと、私は感じています。
リードフォローでコースを掴んで、あとはとにかくアドバイスを受けながら、
走る、走る。
運転に向かうスタンスとして、私はいつも、客観的になれ、全体を俯瞰しろと指摘を受けるので、物理的にそうしてみようと、他のグループの走行中に、土手の上にえっちらおっちら登って上から見てみたり、知り合いとお互いを分析しあったり、いろいろやっていました。
私自身は、とりあえず、そこそこソツない感じで走れるようにはなったが、
すごくゆっくりではないけれども、
速くない。
自分ではそう思っています。
日常の運転は劇的に変わり、参加したことで有形無形の恩恵があるのですが…。
もっと速く走れるはずなんだけれども、それがどういうことか、実感としてわからない…そんな感じです。
ユイに通い始める前は、高速コーナーではステアリングを切ったら祈る(ちょっと大げさですが)、ヘアピンではターンインからフロントが逃げてアンダー、どアンダー。
そんな走り方をしていました。
それに比べたら、今はずっとマシなんですが、でももっと速く走れるはず。
非力な車だけど、あなたが思っているよりもポテンシャルはある。そう言う人が何人もいるんです。
でも、頑張ろうとすると、必ずコーナーの出口で失速したり、ブレーキが臭くなったりします。
何かが違う、何が?
ここの所、同じ所で一進一退を繰り返しています。
わかっているのに出来ない(いや、それはわかっていない、ということだ 笑)。
もどかしい〜〜〜。
今回の後半で、ようやく、速くない理由が少しわかった気がします。
速くなりたいならちゃんと手続きを踏まねば。
わかったからと言って、すぐに同じようにできるわけではないけれど、前より腑に落ちる。
理系、メカ系のおつむが欠けていると諦めていた私ですが、諦めない、と決めたらわかるようになったことがたくさんあります。
そうしたら感じられるようになったことがたくさんあります。
ひとつ手順がハマって何かが弾ける。
そういう時、決まって、車が軽くなります。無心になります。
毎回この状態にもっと早く自分を持っていければ!
これだからやめられないんだ(笑)
参加しはじめて最初の2回はステッカーを配っていなかったので、今回で10回目の参加でした。数えました。
こんな感じで参加し続けています。
ユイステッカーの上の招き猫のステッカーは、常滑市民の間の流行。
みんなオイデオイデ(^-^)