カメだって全速力

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私にとっての運転の楽しさ

8日午前5時半の西の空です。

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台風の雲とその向こうの空の境目がクッキリと

 

  もう何日も経っているのに、楽しかったなあ〜…って思っているスズカフルコース。

とりあえず最初の目標はなんとなくクリアした数字が出たものの、自分の操作には不満だらけです。

 

 目算あっての思い切った速度のターンイン、それ自体は自身にとっては、大きな大事な進歩です。素直に嬉しい。

でも、他にできてないこといっぱいあります!

答えははっきりしないところもあるけれど、日を追うごとにあれはできてたか、ここはどうだったかと。

まだまだ今の車の状態でいけるはずです。

精進せねば。

 

 タイムだけが目標ではないですが、タイムは結果ですし、例えばストレートの最高速のアベレージが以前より下がっても、今回タイムは同じレベルが出てる、というのも面白かったことです。(最高速が下がった原因も気にはなりますが)

そういうのを追いかけて考えているのも面白いです。

 

 その一方で「楽しみ」というのはタイムに関係ないところにもあると思うようになりました。

 

 ユイに習いに行くようになり、走行中にタイムを見ることをやめました。(最終的には見ても冷静に受け止められればと思いますが)

そうすると、サーキット走って、後でタイムを見たら、昔よりタイム出ていなかったとしても、走っている最中が楽しいのです。

 なぜかなあと、自分でも気になって考えてみたのですが、最近その理由はわかったような気がします。

 

 物理を越えて車にとっての無理をして走ると、踏んだ分だけ止まらない、もしくは加速しない、切った分だけ曲がらない、ということが起きてきます。

〜しない。それは操作が間違っているなら、自分の気持ちが〜しない、と思っているだけで、車にしてみたら、「無茶言うなや」ってところですよね(笑)

 

 

ユイで運転を習って、物理を大まかにでも知って、それを超えないように、物理の理屈にかなう形で速くなれないか、自分が違っていること、足りないことは何か、ということを追いかけるようになって、自分が至らないぶんだけタイムは出ないのですが、代わりに無理もしなくなりました。

 そうすると、操作のぶん止まらない、加速しない、曲がらない、というストレスから解放されました。

 

  私 はユイで習い始める前に、西浦では、初めての走行から12回目までに、6秒余りタイムは短縮したけれど、楽しさよりも苦しさが大きく、それが習いに行ったきっかけになりました。

その時の状態では、もうこれ以上は速くならないと感じる、踏んだぶんだけ加速しない…などなど。そうならない車の動かし方をきちんと知りたかったのです。
元々タイムよりも人馬一体が憧れでした。

 

 何が無理で何が無理でないのか。

その境目は私にはまだわからないことはたくさんあります。

今の操作は高次元ではないので、遅いのですが、それでもものすごく楽しいのです。
その楽しさは宝物。

ステップアップはこれからの課題です。