全部分からなくたってダイジョーブ
雨が上がるのが待ち遠しい。
一時的にだけど…っていうことは考えないようにしよう(^^;
昨日書いた、本で読んだという、「開発意図から外れた操作でESCは作動しない」という項があったという話のことです。
結局のところ、開発段階で、こういう時に人はこういうことをするだろう(もしくはセンサーが感知したこういう状況は危険だろう)という予測があって、それを助けるシステムをこしらえてあるのですが、果たしてそれは全てのケースに当てはまるかという話と私は捉えました。
「自動ブレーキ」はどこまで人を助けてくれるのか、という疑問と同質だと思いました。
私はシステムそのものを否定することはないですが、結局、高性能な機械って、使う側がシステムの内容をよく理解して使わないと、ある程度までは車が我慢してくれるけれど、極限の状況になったら、その時には車が「もう無理」って人を見放すこともあるし、そもそも想定外の事には対応できない。
安全サポートシステムはないものとして考えておいて、万が一助けられたら感謝する、という質の物のように思ったのですが…。
最前面で広告されてますけどね(^^;
テレビではイメージしか広告してくれません。
詳しくはウェブで、あとは自己責任で。
知った人ががトクをする。
私はメーカーに物言う力はないから待つことしかできないし、上手く使ってトクをしたい。
だから、イヤにならない程度に、サボりつつ、でもやめないで勉強してみよう。そんだけ(笑)
この本を私が全部理解しているなんて思わないでくださいね!!
その誤解はめっちゃ困ります。
興味を持って、目に留まったものを手元には持って来ますが、元々の脳みそは大して理系ではないので。
大まかなイメージ的な理解を目指しています。
ユイレーシングスクールでも、そういう感じで常にやっています。
いつもユイの事を書いているともどかしいです。言葉で書くより、実際経験した方がずっとシンプルでわかりやすいですから。
教えてくださる方は、理論的に組み立てたものをお持ちですが、(努力は一応していますが)それをぜーんぶ理解できないとそこに居られないということもないし、みんなが理屈にがんじがらめになって画一的な事をしていることもない。
楽しい。
國政さんの本は、「んニャア〜ナンジャコリャあ」っていう難しいことも書いてあって、車用語辞典っていうのがあったら良いのにと思うんだけれど(でも、自分は知らなかったけど車好きの人はとりあえず知ってるかもなと思うような言葉です)、要所は自分にもわかる大まかな事でまとめてあったりもします。
たしかにそうだよなあ…ってクスクス笑えたり、うーんって唸ったりします。
で、改めてルーテシア3RSに搭載のシステムについて取説をみてみました。
センサーが何をどう感じ取ってくださるのか、わかるような分からないような。
ともかくアンダーステアの補正だと思います。
トラクションコントロールもついていて、スイッチオフで連動して両方がオンオフ。
システムを否定することでなく、小さな疑問が生まれましたが、自分が上手くなって確かめられる日がくるだろうか…独り言…