残暑お見舞い申し上げます
日ごろ、当ブログにお付き合いいただいているみなさま、残暑お見舞い申し上げます。
そろそろまた暑さが戻ってきました(苦笑)
もうひと息、夏を乗り越えましょう。
今年の地元の花火は手筒花火までお目見えしました。
焼き物祭りは秋に移動し、今年は花火のみです。
さて、ブログ再開して3ヶ月程経ちました。
改めましてほんとに、毎度アクセスいただきありがとうございます。
時々、伝えるのが難しいなあと思いつつ、考え考えして書いている内容もありまして、鬱陶しいのではと不安なこともありますが、読んでくださったかたの頭の片隅に引っかかっていただけたら幸いです。よろしければ今後もお付き合いいただければと思っております。
近年、自分がすごく狭い世界に生きてたんだなあと思う出来事が多々ありました。
世界が狭いことというのは、広いところにいきなり出て行くと、自分の身の周りしか見えない、
例えばサーキットで近くばかり見て、自分のことしか見えない、そんな状態にも似て、苦い思いをすることも、この5年10年いくつもありました。
結婚後の自分の人生に悔いは無いので、あまり後ろ向きに受け止めていただくと困るのですが、10代後半からいろいろと苦労が多くて、それで精一杯で、その中で得たものもいっぱいあるんですが、
「自分自身の趣味」をもって人と交流するという経験をほとんど持たなかったのは事実です。
それを不満とか欠乏とか考える心の余裕もありませんでした。
20歳で初任給を手にしてから35歳位までは、常に自活と婚家への協力そのものが人生で、その中で夫のクルマ好きに関わって初めて、
「楽しそうだな」
ということを感じる様になりました。
一生懸命になろうとしましたが、うまく行かないまま、子育てと看取りに突入して行きました。
金銭感覚のベースは、日用品や食料品は300円以上、衣料品は3000円以上は一度離れて要検討、1万円以上は何であっても高級品。
心の底にはそういう感覚が刻み込まれ、場合によってはそれが通用しないと脳では分かっているものの、車趣味は罪悪感がつきまといます(苦笑)
でも、そう言いつつも日常生活の移動が趣味の中に入っていることは、実に合理的でシアワセであります。
そういう状況の中、スポーツ走行に挑戦して、物事の捉え方に影響はかなりありました。
感情を抜いた物理的な捉え方や行動もそうですし、そのままではやっていけないよ、と自分でも感じる出来事もありました。
なんだかこう、足元がおぼつかなくて、自信が持てないというか、自分が何ができていて何ができてないのかわからなかったり、とにかく走りに行くだけで時間も精一杯で、周りの人と交流する時間も取れず、そういう一連の事がものすごく歯がゆいことはあるのですが、考えても仕方がなく、できないことはできる様になることしか解決の道が無いので、カメの歩みですが一歩ずつ進んでいます。
歳をとるのは嫌ではありません。
面白い人間、面白いオバハンになっていけたら良いなと思っていますが、
40の手習い、周りに迷惑をかけているのでは、それがいつも気がかりであります。
資金が、はっきり言って足りませんが、なんとか続けられる形を探していこうと思っています。
馬力のピッコロ仲間が欲しいなと切に願うものの、ピッコロと言うには見た目に説得力がない我が相棒。
何はともあれ、秋が待ち遠しい残暑の季節であります。
皆さんもお体ご自愛くださいませ。