憧れのクルマ
Tipoカレンダーより
最近、夢の車はスーパーセブン、と言うことにしている。実際に言う場所はあまりないけどね。
一番最初にユイレーシングスクールに参加したのが2年前の6月。
一番最初にスラロームを走ったのだけど、前を行くのがスーパーセブンだった。
実はその少し前から気になる車ではあって、その時に一気に憧れの車ナンバーワンになった。
運転のコツを掴めば、ダイレクトな車はそうでない車よりも楽しさ倍増に違いない。
ただ、以前に車好きの人が集まるイベントに参加して、実際のオーナーの話を聞いていて、ひとつ気がついたことがある。
ブレーキを踏む力を踏力(とうりょく)と言うけれど、今の車は当然そこにもパワーアシストがついている。セブンにはそれがないだろうな。
ステアリングにアシストがないことは考えていたけれど、そこを忘れていた。
セブンは普通の乗用車に比べて着座位置が低い。ドライバーの運転姿勢も違う。寝ると言ったら違うのかもしれないけれど…
果たしてその状態でクルマを満足に乗りこなせるか。
俄然、素ったの軽トラが現実的に思えてくる。
(笑)
子供が巣立つまであと数年、身体鍛える余裕はできるだろうか。
これからの若い人が経済的にどういう状況になるのか、私は世間知らずなのではっきりしない。
ただなんとなく、今までのような核家族と言うよりは、ジジババが幼子の面倒を見ながら夫婦が共働き、が増えるような気がしている。
それ自体は私は賛成派なので、そうなったら努める。
しかし、私の将来に今以上の自由時間なんてあるのか?
これからまだ二人看取らなきゃいけないのに。
だからこそ、移動時間のクルマの運転が楽しいってのはものすごく大事。
どんなクルマに乗っても楽しむ気持ちを忘れたくない。
若い頃からのあこがれのクルマ(写真はネット上から拝借)。
アウトビアンキA112。
元年式ロードスターでアタフタしながら田舎道を走っていた時、よくすれ違った。
もう一つはジュリア(いろいろ種類はあるみたいだけど、私はGTAの方が好きです)。
アルファのジュリアがサーキットで全開で走る動画を見て憧れた時に、ひょっとしたら、サーキット走ってみたいと、心のどこかで思ったのかもしれない。今の車ではあまり聞かない音だったような気がする。
アルファロメオも155の8Vと146ti両方経験があるけど、音はどノーマルだけど155の方が好きだったな。
アルファは車内音が好き。
156は後部座席がたまらない。
そういえば、ユイに通うようになって、カーステレオをスクールの間のラジオ受信以外は使わなくなった。
御殿場まで4時間弱も、別に飽きない。
特にそうするべきとか、そうでないと、なんて思わないけれど、なんとなくそうなった。
手前味噌やけど、BMWE46のSOHC最終形、4気筒でもバカにできない。小さな菩薩様が出るのです。