カメだって全速力

運転の面白さに気がついてしまったシュフの、クルマと日常とスクールでの出来事を綴ります。

免許返納

 先日、いつも行くスーパーに行ったら、表にあるキャッシュコーナーの所に足場が組んであって工事中に。

ふーん、直すのかと思っていたら、その壁向こうの店内の飲食店にも足場が…???

あとで調べたら、運送屋さんのトラックが操作ミスで突っ込んだ、とのこと…

あれから二週間近く経ちますが、未だ両方直っておりません…

最近、ほんとに多いのか、それとも、情報量が多いから多いと感じるのか。

 

 リーダーズ、というドラマの第二弾を見た後にはたと思ったのですが、日本では一般人が車を運転する様になってから、まだ60年か70年くらいなのか?と。

だとすると、沢山の高齢者が車を運転する時代を初めて迎えるんだなと。

 

 以前、私の父が年賀状を作るのに、やきもの散歩道にスケッチに行くと行って、車で出かけていきました。(平日だったので空いてるだろうと、王道の陶磁器会館の駐車場に車をとめたのですが、三重ナンバーなのに招き猫ステッカーを貼ってあったので、あんた常滑の人かい?とおじさんが話しかけてくれたそうです・笑)

 で、坂の多い散歩道を歩いていると、80は越えているだろうな、というおばあさんに話しかけられたそうで。

 なんでそういう話になったのかはわからないのですが、そのおばあさんは、いついつに免許を取って、この坂を私は車(当然ミッションです)で上がり下りしてるんだと、自慢げに言っておられたそうです。

 やきもの散歩道は、普通に民家がたくさんあって、軽じゃないと無理だろうなっていう細道や、MTに乗って上っていると、お願いだから上から車が下りてこないで、一度止まったらATでも下がっちゃうんじゃないのと思う坂道もあります。

おばあさんが自慢したくなるのもわかります。

 

私達世代よりも、お年寄り世代の方が、免許を持っていることは特別な意味があったと思います。免許返納が進まないというのも、心情としてはうなずけます。

 

いろんな対策をテレビのニュースなんかで見ますが、お年寄り世代の受け止め方は様々なんじゃないかなと苦笑いしながら見ている事もあります。

 

何が足りなくなったら免許返納なんだろう?

それをもっと若い時に知っていたら、良いのかもしれないなと思いました。

誰だって元気でいたい、誰だってシャキッとしてたい。

車がないと生活に困る人がいっぱいいる。

75歳にシュミレーターもいいけど(私は交通教育センターのシュミレータはブレーキ一発目で酔い、脱落しました。気持ち悪い!現実味ない!「気持ち悪い人も多いから、無理な人はやらなくて結構です」って…?)

50代60代にドライビングチェックとか日常運転のスクールとか、座学とかやったほうが楽しいのになあ…って思ってしまいました。

無責任かもしれない言い方ですが…楽しいことは誰だって意欲的になります。

結局最終的には自分で決めるか、周りのものが引導を渡すしかないのだと思いますが…。

そういや誰かが、介護予防にもっと力を入れろと言っていたのを何処かで読みました。

 

7年ちかく前に亡くなった夫の父ですが、更にその5年前(当時74か75歳)に夫の母がガンで闘病してた時に、病院の駐車場で接触したり、その数年前にも接触事故を起こした時の対応に疑問があった(認知症ではありませんが)ので、心配症の母の病気が悪化するからという理由でキーを渡しませんでした。

当時は名古屋に住んでいて、名古屋市は敬老パスがあるので、市バスで移動してましたね。

当時私も若くて、もっと話し合うとかあったのかもしれない。

でも静かに、それとなく、という方を選んだように覚えています。

 

じいさん何も言わなかったけど、取り上げる方も取り上げられる方も辛いものです。

結局時間をかけて、わかってもらうしか無かった。

昔の人は、特に男の人は多くを語りません。

 

今、私の父が75歳を迎える年になりました。

まだまだ元気に運転してますが…

一時期偉そうに運転のことで注意喚起したことがありましたっけ…おとうさんごめんね。わかってくれよ…。